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宣伝のやり方【社長編】

time 2015/07/20

宣伝のやり方【社長編】

会社名を看板にしない!!

おはようございます。朝日を浴びながら運転をしています。

まぶしーーぃ!!考え事が好きな東京の社長です。

読者の皆様は、看板を作る時に困っていませんか?

ボクも、今までかなり試行錯誤してきました。

集客にも、ひどく困った時期もありました。

生で経験してきたことの少しでもお伝えできればと思います☆

まず、会社名は看板にしないということです。

特に、凝った屋号ですと、”デーン”と看板に書きたいのですが、

ぐっと我慢するほうがよさそうです。

ボクも昔は素人でしたので、「デニーズ」、「ロイヤルホスト」とかは、

屋号が看板になっているので、当然の如く屋号を看板にしていました。

だって、大企業がやっていることは正解でしょ!という理屈でした。

でも、色々と経験しているうちに、これが違うなぁと、段々と分かってきました。

お客様は、「どんなサービスを提供する場」なのか、分からないという意見が

多かったのです。「デニーズ」は、「デニーズ」として認知されているから、

「デニーズ」の看板で良かったのです。

中小企業が真似してはいけないということに気づきました☆

分かりやすい業態を掲げる

例えば、オリジナルハンバーグをメインとして、スパゲッティやサラダを提供するお店を

開業したとしましょう。

凝りに凝った、横文字の店名を看板に掲げて、良しっ!!と思うのは、

店主さんや看板屋さんだけかもしれません(笑)

お客様は、どんなサービスが提供されるお店だか分からないのです。

このケースでは、ボクならば「ハンバーグレストラン」という文字を看板に

ダイレクトに表現します。

少なくとも、お客様は美味しいハンバーグを提供するお店だなとわかりますよね☆

色使いや、装飾で凝れば良いのかなと思います。

普通の状態では、頭では理解していますが、開業の興奮のなかにいると、

屋号を練りに練った場合、経営者は我を通してしまう傾向にあります。

でも、屋号を大きく看板に表現することは、ボクはオススメできないです。

あなたは何屋さんですか?

例え話ではハンバーグレストランを例に出しましたが、結構皆さん、提供される

サービスが多岐に渡っていませんか??

あなたは何屋さんですか?と質問されて直ぐに答えられますか??

ボクは、業態開発からこの問いに答えられるよう、分かりやすいサービス

を提供するように心がけています。

皆様は素晴らしい会社様が多いと思いますので、ちょっと立ち止まって考えれば

「何屋」なのかご理解頂けますよね☆

是非、スタッフの皆様と、何屋たるべきか、議論されて、会社として統一した見解を持って

下さればと思います。

何屋議論は最重要

ボクは洗車ショップを経営していますが、何屋議論を延々とやったことを記憶しています。

雨の日を狙って行なうのですが、1回につき3~4時間はかかりました。

それを合計5~6回やった記憶があります。

当然「洗車屋」さんなのですが、どのような価値を提供する「洗車屋」なのかを議論

するのです。

議論に議論を重ねて、あるコンセプトがまとまりました。

スタッフ全員の腹に落ちたときは、爽快、爽快、爽快でした!!!

もう3~4年は経とうとしていますが、そのコンセプトはぶれていません。

スタッフ全員に浸透しており、新しいスタッフが入社しても、そのコンセプト

は伝わっていきます。

当然、対お客様にもそのコンセプト通りにスタッフが行動するので、

コンセプトにあったお客様が集まって頂けます。

ボクは、数年経って、「何屋議論」の、本当の強さを身にしみて理解しました。

とっても面倒な作業ですが、是非面白がりながら、経営者・管理職の皆さんは、

スタッフさんと議論して欲しいなと思います☆

後から絶対に楽になりますよ!!

朝日を浴びながら、気持ちよく運転をして、ちょっと感慨に浸りながら考えたことは

こんなことでした。

 

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