2017/01/09
一般人の感覚がとっても大事
おはようございます。考え事が大好きな東京の社長です。
ボクは、色々な事業をしており、人と会うのが大好きなせいか、最近は
経営の相談も増えてきています。専門外の業界の相談も多いです。
でも、どうして専門外の相談をされるのだろう？
と考えてみると、意外と重要なヒントが見つかってきます☆
ボクの今のところの答えですが、相談に来られる方は、
「一般人としての意見」を求めているのではないかということです。
真理は逆なり
例えば、飲食店の業態を開発したいAさんがいるとしましょう。
Aさんは、飲食店経験者で、その経験を生かして独立したいと
思っています。
通常は、飲食専門の腕利きコンサルタントの先生を探すのが
セオリーと思いがちですが、Aさんが飲食業界の人であれば、
ボクは違うと思っています。
Aさんは、成功している経営者で、且つ飲食の素人の方に相談
すべきというのがボクの意見です。
イメージしやすい例では、
裁判官と弁護士のやりとりって、難しそうですよね・・・
ボクは少なくとも、首を突っ込みたくないです（笑）
裁判官と小学生のやりとりは、どうでしょうか？
裁判官はとっても、分かりやすい言葉で小学生と
話しているでしょう。
実は、小学生と話すほうが難しかったりします☆
頭はフル回転なはずです！！
Aさんの例えに戻すと・・・・
Aさんは、素人の経営者と話す方が、頭が回転するはず
なのです。そして、色々なアイデアが生まれるのです。
しかも、一般人に分かりやすいように、アイデアが形に
なっていくのです。
※Aさんが飲食の素人の時は、専門家に相談することが必要
だと思います。また、飲食経験であっても奇抜な業態に挑戦する
場合などは、専門家の意見を聞いた方が良さそうです。
許認可関係、人脈構成にも専門家の方は、とてもありがたい存在
です☆
ボクが異業種に挑戦するときは・・・・
ボクが異業種に挑戦するときも、自然とこの考えを使っているかな
と思います。何度も試して落ち着いてきた手法ですので、皆さんの
成功確率もあがってくると思います！！
まずは、何回かこのWEBマガジンでお伝えしておりますように、
ボクは事業は、「人とセット」と捉えています。
５年くらい前は、自分の力を過信していたのもあって、
自分で儲かるビジネスモデルを探して、ある程度自分で評価した
あとに、自分で最適な人を探そうと考えていました。
今思うと、恥ずかしいです（笑）
主語が全部「自分」ですから・・・・（汗）
見事に失敗しております。。。
今は、儲かるビジネスモデルよりも、人探しが一番に来ています。
それも何年もかけて関係を続けていくことが大事です。
（そんなに直ぐ、うまくいく訳がないと覚えました☆）
古くからの知人とお茶でもしていると、ふと、ビジネスアイデアの話に
なることがあります。
面白そうかなぁと思ったら、ボクは一般人になりきって、「質問大会」
のスタートしてしまうようです。。
ドンドン答えてもらいます。
話が尽きなくなってくると、現地に行ってみようとか、競合のお店に
入ってみようという展開になることが多いです。
一緒に役所にいって、調査をすることもあります。
あとは、不自然なことがなければ、ビジネスがスタートしてしまいます☆
自分で投資して全てのリスクを負うことを推奨しているわけでは
ありません。緩やかな提携、紹介、仕事の融通とかでも、十分、将来の
糧にはなると思います。
そしてうまくいってきたら、大きな決断をするのも手です！
自分で調べることも大事
事業は人とセットがボクの持論ですが、その人に頼りきりではダメなようです。
やはり、自分で調べることも大事だと思っています。
案外、専門家になればなるほど、成功思考が決まっているので、ちょっと
調べて変化球を投げる感覚です。
スゴイ成果が出たりします☆
またの機会に、このスゴイ成果のことはお話しますね！
朝日を浴びて、通勤ドライブをしつつ、考えたことは概ねこんなことでした。
