2017/01/09
空想するときはカッコヨクし過ぎる
こんにちは。考えごとが大好きな東京の社長です。
会社がちょっと暇になって売上げが落ちてくると、
社長は色々と考えてしまいます。
あんなアイデア、こんなアイデア、色々と空想します。
次は?次は?、その後は??リスクは何???
色々とシミュレーションします。
でも、そのようなときは、カッコ良い青写真を考えて
しまうのですよね・・・
後で、落ち着いて検討すると、スタート準備するだけで、
1年以上かかってみたり・・・
カッコ良すぎてもダメなようです。
成長するときはカッコ悪い
皆さん、小学校時代の時を思い出してみましょう。
小学校時代は、ほぼ例外なく、一番成長する時期
だと思います。
お金の存在、両親のこと、子供同士のこと、先生のこと、
色々と学んで、社会の仕組みを理解していきます。
自分自身のことも、少し落ち着いて考えていけるよう
になります。
背も大きく伸びます、顔つきも変わります。
ふと考えると・・・小学校のときに、
予め決めたカッコイイ計画どおりに成長しましたか?
ぶつかって、泣いて、笑って、ありのまま成長してきた
と思います。
毎日が、その場、その場の真剣勝負でしたよね☆
とてもカッコイイとはいえませんよね。
会社組織でも同じ
会社組織になったからって、皆さんそのような子供時代を
過ごしてきたわけですから、大人になったからって
正反対にカッコ良く成長できる訳はないですよね☆
毎日が、つぎはぎで、その場対応が続き、結果として
何となくまとまってきたというのが、現実ではないで
しょうか??
組織になると、1人ではないので、飛躍的に難易度は
上がります。成長するときは、喧嘩などの歪みが起きて
いますよね。ボクの会社も、一触即発状態のときが、
あったりします(汗)
経営者も右往左往・・・これが普通ではないでしょうか☆
ボクは、成長する時は、メチャクチャカッコ悪くなるのは
仕方ないことですし、メチャクチャになりながら成長って
するものなのかなとも思っています。
何も計画しないでよいのか??
とは言っても、何も計画しないで、メチャクチャになると
成長するというのは、間違いです(笑)
小学生は計画をしなくても良いのです。
そして成長もきちんとしていきます。
何故なら・・・
小学校は、毎日行く時間、小学校という場所、
指導員たる教師、数十年練られた教科書、など、
子供が成長する確率が高まるシステムが整備
されているからです。
つまり・・・
他人が、計画を用意してくれているのです。
会社の場合は、そんな他人の計画はないので、
どのように考えれば良いのでしょうか?
実は、社長さんが既に答えを持っています☆☆
ボクはこれを、「自分の軸」と呼んでいます。
皆さんは、なぜ、起業したのですか??
何か、
「これだ!!」
「こんなサービスはなかった!!
「この商品ならば、悩みを解決できる!!」
という、強い、強い動機付けがあると思います。
自分の経験から来る場合が多いので、既に数年間
暖めている場合が多いです。
そして、事業化するにあたって、
「先にノウハウを先行して、固めてから広げる」
「競合は既にいるので、一気に営業を拡大する」
「まずは、ベータ版のソフトを開発する」
という、事業方針があるかと思います。
ボクは、この2つがしっかりと固まっていれば、
スタートには十分過ぎるくらいだと考えています。
このあたりの勘所は、実は、事業化経験によります。
初めての方よりも、何度も起業されている方が、
より感覚的には優れているはずです。
初めての場合は、ご自身がビジネスの種、例えば、
不満、不安を解消するネタを暖めているのであれば、
それを解決する商材を持つ、フランチャイズに加盟
するものひとつの手です。
小学校までとはいきませんが、経験に裏付けされた
計画が用意されています。
それでも、程度の差こそあれ、失敗しながらもがいて、
もがいて、成長していくんだと思います。
そして、その経験が将来の糧に絶対になります☆☆
自分もカッコ悪いなぁと思いつつ、車だけでもピカピカに
しようと洗車して、こんなことを考えていました。