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人は理屈より情です【社長編】

time 2017/01/09

人は理屈より情です【社長編】

仕事は人とセット

おはようございます。考えごとが大好きな東京の社長です。

ボクは、儲かりそう!!という事業であっても、人がセットに

ならなければ進出しません。

社員を有無をいわさず異動も、いただけないです・・・

社長の熱気だけで進めた事業は、大体社長の熱気が

冷えると同時に、しぼんでいきます。

社長の熱気を、乗り移さないといけません(笑)

一番良いのは、熱気とアイデアを持った若者に投資

することです。

成功の確率は一番高くなります。

しかし、そうそう全ての条件が揃った投資はありません。

ここでは、事業と人はセットに考えていかないと、

第三者的に間違った打ち出でなくても、失敗に終わる

可能性が高いということをお伝えしておきます☆

人は動機付け次第です。

この動機付けが、社長とスタッフとの間では、水と油

なので凄く難しいのです。

人は感情の生き物

ボクが最も気をつけているのが、人は感情の生き物だと

いうことです。

理屈が通っても、筋が通らないということです。

しかも、その筋が人によって違うので、またまた厄介です。

特に事業責任者である役員さんとは、理屈はほぼない

と思った方が良いです。

理屈で動かそうとしたら、ほぼ失敗します。

上に立つものは、人間的魅力を磨けとか、他己主義を

貫けなどと、色々と言われていますが、結局のところ何を

基準とすればよいのでしょう?

ボクも、投資家であったり経営者であったりしますが、

実際に会社投資や会社経営をしてみて、分ってきた

ことがあります。今日は、その辺をシェアしますね☆

絶対的な信頼がベース

会社投資であれば社長さん、会社経営であれば役員さん

とは絶対的な信頼がベースにないといけません。

それが醸成される前に、「ビジネスが旬だから・・・・」という

理由で、見切りスタートすると、後から酷い目にあいます。

お金が消えるくらいなら挽回できますが、会社の信頼を

失うとかなりイタタタ・・・です。

ボクは少なくても5年以上お付き合いした方としか、

役員ベースのお話は致しません。

5年間観察できれば、ほぼその方の人間性や思考性を

理解できるからです。

そして、5年間も親交が続いていれば、ボクとの相性は

問題ないというという判断になります。

会社を始めてから、役員さんを疑いの目で見るなんて、

もっとも愚行です。

精神的に悪い作用をもたらしますし、儲かっても一時的

でしょう。監視は、相当に疲れますし・・・・バカンスにも行けない。

儲かる!!と興奮しても、5年間は基準にされることを

オススメします。

ただただ、自分の首を絞めるだけです。

船頭を1人にする

複数役員でボードを作るのは賛成ですが、船頭は必ず

1人にして下さい。そして、それは徹底させることです。

例えば、役員が3人いる場合は、そのうちの1人に権限

を集中することです。

それにコミットできない役員は、そもそもボードに入れない

ことです。執行役員で様子をみましょう。

最もいけないのが、自分が会長職で役員の中に入って、

代表権を持った社長に意見することです。

自分ができない部分のビジネスを代表権を持った社長

さんに遂行してもらっているワケですから、自分は後ろに

いれば良いのです。影で社長さんを支えてあげてください。

そして、この事業はこの人だ!!と決めたら、その人は

常にNo.1で在り続けるようにして下さい。

後から入った部長さんがもの凄く優秀で、トップを代えたい

と思ったときでも、我慢してください。

後から、メチャクチャになります。

派閥争いが起きて、苦労している会社さんを良く見ます。

この時は、その部長さんに子会社を作ってあげましょう。

一番スッキリします。

統治の仕組みは、一番最初に決めることで、しかも一番

重要な意思決定事項です。後から、修正はできないと思って

下さい。人間関係が最も面倒ですから・・・・・

今日は、難しいことを考えたなぁと思いながら、朝の通勤ドライブ

をしていました。

 

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