2017/01/09
話を聞ける体制にもっていく
おはようございます。考え事が大好きな東京の社長です。
今日は、朝日がとってもまぶしいですね☆
快調に、通勤をしながら、朝から考え事です(笑)
「人の話を聞く」ことは、やはり大事なようです。
話の聞き方だけで、本が売られているようなので、ボクなりに、
”成果につながる”聞き方を書いてみますね。
この手始めが一番大事です。
できれば、自分のホームグラウンドで、会話を始めることが大事です。
自分の会社に来てもらう、相手の会社にいっても、お茶を出してもらえる状態
にもっていくことです。アウェイでは、緊張しますし、普段の自分も出ないので、
まず成果にはつながらないです。
営業が得意な皆さんはよくご存知だと思います☆
まだ仲良くない会社さんの場合は、社屋にいくよりかは、喫茶店に来てもらって、
お話するほうが、気持ちがホームに近づきませんか。
まずは、お話が出来る体制を整えることです。
自然と、聞こうという落ち着きが産まれます。
成果を出すためには、戦略的にやってくださいね☆
聞きつつ質問しよう
「質問力」という本もあるくらいなので、皆さんは質問の重要性はご理解
されていると思います。
質問がトンチンカンですと、まず会話が崩れます。
会話のなかで、自分の力量を推し量られているからです。
5分で、終了・・・となってしまうかもしれません。
的確な質問をしようとすると、焦ってしまうので、相手のことを良く観察する
ことです。
もう少し簡単にいうと、「相手の方を尊重し、興味を持つ」ことです。
逆転の発想なのですが、自分の話したいことをゴールにすると、大体失敗します。
自分の都合の良い結論に持っていくために、相手を誘導しようとするからです。
優秀な人ほど、結論を急ぐので、ボクからは「ちょっとゆっくり♪」されることをオススメ
しますね☆
掴みはOK!とかも、思わない方が良いみたいです。
結局、これも自分の都合の良いシナリオになりますので。。
アイデアが生まれる
相手が7割、自分が3割くらいの話す量になってくると、話がシンクロしてきます。
そうすると、脳ミソの引き出しの奥にしまってあった、アイデアらしきものが、
ポロっとでてきます。
「そうそうそれいいね!!」、「やっぱり同じこと考えてた!」
「頭では分かっていたんだけど、行動に移せなかった!」、「じゃ、やってみようか!」
などと、話が進みます。
いわゆる「トントン拍子」という状態です。
この状態になると、少なくとも0→1は進むようです。
1→100は、また別のやり方があるようなので、今度お話しますね☆
ボクは、生意気かもしれませんが、「聞く」、「質問」するテクニックより、
自分が落ち着いた空間で、相手を尊重して興味を持つ、ことがとても
重要なのかなと考えています。
但し、話す人を間違えないように
世の中広いですが、皆さんレベルの方になりますと、「話す人」は厳選して
下さい。
話すことは、「時間」をまず使います。壮大なロスです。
時間を無駄にすることは、お金を捨てることだと思います。
時間があれば、家族のため、自分投資のため、頭や体を休めるため、
に使った方がよいみたいです。
残念ですがこれも事実なので書いておきます。
一定数の方ですが、「やさしくする」→「無関心」、「クレーム」、「もっと要求」
という行動パターンを取られる人がいらっしゃいます。
成果を出すには、ちょっと控えておいた方が良さそうですね。。。
恐ろしいことに、自分がそうなっていないかは、点検した方が良いみたいです。
要求を求めてしまうのは、人間の性らしいので(どこかの本で読みました)
ボクも、毎日気をつけて、「与える人」になれるよう努力しています。
今日は、聞き方のテクニックではなく、人間論みたいな考え事になってしまいましたが、
ボクとしては自戒の意味も込めて、妙に納得してしまいました。
快調に車を走らせてると、気持ちも謙虚になってきますね☆