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経営理念を越えるものとは?【社長編】

time 2015/10/12

経営理念を越えるものとは?【社長編】

自分自身を理解しよう

こんばんは。考える事が大好きな東京の社長です。

ボクは、10年間経営に携わってきて、やっと自分自身の「軸」

みたいなものを体得することができました。

そして、事業拡大のスピードが格段にあがりました。

その「軸」の考え方について、シェアしようと思います。

経営理念とか、社是とか、これは会社経営にとってとても大事な

ものです。

会社の経営者、役員、社員は時が経つにつれて、どんどん

変わっていきますので、やはり経営理念などは、会社が存続する

ためには必要だと思います。

でも、経営者たるもの、もっと深いものを持っておくことが必要だと

思ったのです。それが、ボクのいう「軸」です。

約10年間かけて、自分自身と向き合いました。

ただ儲けたいのか?

ボクの例ですが、本当に色々迷って「軸」が出来てきました。

特に迷った理由は、勉強すればするほど、株式会社の存在意義は、

「利潤を求める」ことだったからです。

存在意義が利潤を求めることだと、一番最初に刷り込まれて

しまったので、儲かる方法はないか、儲かる業界はないか、

いつも気にする有様でした。

隣の芝生が青く見えたり、うまく行って脚光を浴びている社長に

憧れてみたり、今思うと甘かったです・・・・

更にやっかいなことに自分に自信もあったので、安易に商売に手を出して、

ヤケドしたことも多々ありました(泣)

でも、失敗をしつつも反省することができ、やっと「儲けたい」という

ステレオタイプな概念から抜け出すことができました。

ボクの場合は、カッコつけかもしれませんが、

「仲間と喜び、哀しみを分かち合い、毎日楽しく過ごしたい」

ということが「軸」でした。

この軸がなければ、小金ができたら、減らさないように人並みの

生活をして、硬く国債や保険などで資産を増やすことをしていた

はずです。事業投資もしなかったでしょう。

投資の基準

ボクの投資の基準は、まさに「人」でした。

いくら儲かりそうなビジネスでも、「人」が伴わない場合は、諦めます。

かなり後ろ髪引かれながら・・・ですが、もう手を出しません。

「人」も何年も付き合って、頑張ってきた歴史がわかる人にしか、

投資はしません。

ボクの軸が、「人と楽しみ哀しみを分かち合う」ことだからです。

だって、楽しいですし、苦境に立たされたときのパワーの出方は、

スゴイですよ☆

ボクもエネルギーを注ぎ込むので、とても楽しいです!

投資して、気心が分かった仲間とビジネスを開始して、

苦境に立たされても尚、楽しいのですから、成功の確率は

上がってくるはずですよね。

投資の怖さも、今はかなり小さくなってきました。

(これがゼロになるのは、神の領域ですよね。。。)

各々に軸がある

ボクのケースでは、「人と楽しみ哀しみを分かち合う」ことが軸で、

「儲けたい病」から脱出できたのですが、皆さんにも各々軸があると

思います。

ここに軸の見つけ方について、ちょっと記しておきます。

・利益を求めることは軸ではないことを頭で理解する。

・利益を求めることは軸ではないので、除外する。

・利潤を求めると、更にハードルを上げるラットゲームを止める

ここまでが第一段階です。

ボクはこの第一段階が終わるのに7~8年かかっています。

次に、第二段階です。

・幼少期、青年期に楽しかったことを書き出す

・社会人になって楽しかったことを書き出す

・共通項を見出す

この共通項が、自分自身の軸の可能性が高いはずです。

ボクは、楽しかったことを思い出す際に、地元の友人(今でも集まります)、

勤め人時代の最初の先輩(やさしかったです。今でもSNSでつながってます)、

が先に出てきます。

思い出の「事」よりも、「人」が先に出てきました。

そして、「人」が楽しさの源泉であり、仕事を楽しむためには「人」選びから

始めることに気づいたのです。自分自身ビックリしました。

自分の一端を理解できた、出来事でした。

皆さんも、是非、「軸」を探して、毎日エンジョイして仕事しましょう☆

楽しければ、絶対に成功しますよ!

楽しい気持ちになって、人にもやさしいドライブが、今日もできました。

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