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集客で気づいたこと【社長編】

time 2015/07/20

集客で気づいたこと【社長編】

集客は最初にして最大の難関

こんにちは。今日は、お昼に洗車です☆

考え事が大好きな東京の社長です。

ちょっと、時間が空いたので、ボクの洗車ショップに立ち寄って。

いつも車がピカピカだと気持ち良いでよね!!!

汚れる前に洗う、ボクのいつもの習慣です。

ところで、集客は、最大の難関なのではないでしょうか。

最近、チラシ、SNS、ラジオ、SEO、各種ネット広告、動画、写真・・・・など、

枚挙に暇がありません。

今日のお話は、広告宣伝の手法ではなくて、ボクが実際に経験した集客のワナ

についてお伝えしますね。

ボクもそうですが、新しい商品・サービスを開発して、気合満々になりますよね。

大体、その商品名をそのまま集客ワードに使っていませんでしょうか。

「早く、認知させたい!」、「できれば直ぐ買って欲しい」、気持ちは焦るばかりです。

ここに大きな落とし穴があります。。ボクも何度落ちたことか(汗&涙)

売りたい商品で集客するとキツイ

ボクはガソリンスタンドを運営していますので、分かりやすい例を提示します。

ボクの系列のENEOSには、素晴らしいエンジンオイルがあります。

サスティナと呼びます。ご存知の方、いらっしゃいますか??

全国的には、相当売れています。評判もすこぶる良いです。

ちなみにボクは、サスティナ以外は使いません。断然違います。

ですが、「サスティナ」と聞いて、皆さんは「じゃ、ENEOSに行って、オイル交換するか。」

となりますでしょうか。

相当のオイル好きな方ではないと、そうはならないですよね☆

「サスティナキャンペーン」と大きな垂れ幕作っても、殆ど認知されないってことです。

実はテレビでもサスティナは宣伝しているんです。テレビの力を借りても、なかなか

商品名を覚えてもらうのは大変です。

ボクの経験上では、サスティナ!といくら叫んでも、認知には使えないなという感覚です。

認知された後は、サスティナと叫ぶだけで、十分意味が伝わるでしょう。

何年か、かかりそうです(汗)

では、どうやって売っていくのか?

ここはシンプルに「オイル交換 10分」で良いのかなと思います。

最近は、セルフスタンドも増えて、オイル交換もできないお店が増えました。

ガソリンスタンドには、皆さんはガソリンをお買い求めにいらっしゃるので、

オイル交換できるよ!で、まずは意味が伝わると思います。

「そろそろオイルが気になるなぁ」というお客様に、そういえばサスティナと

いう高性能なオイルが登場して、大反響ですよ☆とお伝えすると、

はい、確実に伝わりました。

ボクが経験上分かったことは、「人は自分が分かる言葉にしか反応しない」

ということです。

有名なお話で、皆さんもご存知でしょう。あのTSUTAYAも、最初はレンタルビデオショップ

と宣伝しなかったようです。単純に、「書店」、「本屋さん」ですよと、宣伝しました。

書店に入ったお客様に、実はビデオをレンタルするサービスがありまして!!と、

地道にお伝えしたみたいです。

レンタルビデオショップという看板を出していたら、なんだか怪しい、胡散臭いと

思われていたかもしれませんね☆

売りたい商品・サービスで集客しない!!馴染みのある言葉でまずは呼び込むこと

をボクは学習しました。

商品のお試しで集客!?

これも良く、落ちるワナです(笑) 何度も落ちました。。。

新商品で集客が芳しくないと、次は、無料お試しだ!!と、なるみたいです。

在庫もかかえて、焦ってくると、この傾向が強くなります。

ネット広告に、無料お試し!!と、お金をかけてまで、無償で商品を提供して

しまいます。どうしても、早く集客したいからです。

うまくいったケースもあると思いますが、ボクはうまくいかなかったです。。。

体力が続かなかった、資金をつぎこめなかったことも原因かと思います。

でも、そんなに毎月膨大な資金を投入できる方って、少ないと思います。

新商品の無料お試しで集客するのは、難しいってちょっと覚えておいて下さい☆

ちなみに、良い例は、スーパーでの新製品ヨーグルトの試食です。

皆さんならばお分かりですよね!!

スーパーで既に集客しているからです(盲点!!)

今日は、コロンブスの卵みたいなお話でした。

洗車してピカピカになった車に見とれながら、考えたことは概ねこんなことでした。

 

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