2017/01/09
海外の島国でハンモックに揺られたいですか？
こんばんは。考え事が大好きな東京の社長です。
毎日毎日、オフィス、お店の中、たまに出掛けるとしても、
取引先との打ち合わせ、営業兼ねた接待・・・・
たまには、バカンスとって海外でゆっくりしたいなぁ・・・
と、実はボクも思っていました☆
今思うと、恥ずかしいのですが、プライベートビーチで
ハンモックに揺られて昼寝がしたい！！と思っていました。
でも、裏返しで、
「そんなことはできない」
「それは夢であって、目標ではない」
「叶わない夢を思っている、自分は大変だ！」
「自分が可哀そう・・・」
なんて、考えていました（笑）
こういう人間を「ないものねだり」と言うのです。
よーく考えてみると・・・
ビーチでハンモックに揺られている人は、ゴマンといますよね！
島国の現地民族なんて、毎日揺られています！！
夢でも何でもないのです。
逆に考えてみると、、、
暑い国の現地民族は、たまに来た外国人の話を聞いて
クーラーの効いた部屋のベッドで昼寝がしたい・・・
それは夢で叶わない・・・何て自分は悲劇のヒロインなんだ・・・
と思っているかも知れません。
いやいや！！クーラーの効いた部屋で昼寝なんて、暇な日曜日
のダメなすごし方ですよね！！
これも「ないものねだり」の典型例です。
誰もがフツーの日常を送っている
ボクも、ないものねだり症候群でした（笑）
儲かっている社長を見ると、羨ましい・・・
高級車の黒塗りを見ると、乗ってみたい・・・
タクシーでさっと帰る人をみると、そうしてみたい・・・
小切手をサクッと切る社長をみると、ボクも切りたい・・・
こんなことばかり考えていました。。。
今、思うと本当に恥ずかしいです。
それぞれの方が、それぞれの世界でフツーのことをしている
だけなのです。
何にも羨ましがることはないのです。
フツーの日常なのです。
どうやって気づいたか？
ボクは、今、隣の芝生は青く見えなくなりました。
随分と冷静に分析できるようになったみたいです。
どうやって冷静になれたのかと、自分自身で思い返してみます。
・まずは知識を得たこと
隣の芝生は青く見えてしまうことを学びました。
社長からのヒアリング、ビジネス書などから、学びました。
これは皆さんも、十分されていると思います。
・苦労しました
成功したって長く続かせるのは工夫がいる。
成功する前には、とんでもない困難がある。
悠々と湖を泳いでいる白鳥も、実は足をバタバタさせている（笑）
これを実際に体験しました。今も体験中です（汗）
継続して成功して、利益をずーっと出すのは、結構大変ですよね。
・儲けたいという気持ちが薄まった
「儲けたい」という気持は、初めのエネルギーとしては良いのですが、
ビジネスを継続するにあたっては邪魔になってきますよね。
「儲けたい」が目的になると、儲けるためには何でも良い・・・
手っ取り早く儲けたい・・・ととなってしまい、美味しい話に
つい「パクッと」なってしまいます。
実際「パクッと」しました（泣）
１００％マズかったです（笑）
こんなことを時間をかけて経験しながら、冷静になれたのだと
思います☆
キョロキョロしない
ボクは思うんです。やはり目的をしっかり決めるのが大事だと。
要するに何のために毎日起きて、仕事に行くのかを自分なりに
整理することです。
ボクは、世の中全員を幸せにすることは、なかなか一人では
できないので、ボクに関わる方々（家族、社員、取引先、友人、等々）だけ
でも幸せになれるようにお手伝いしたいと考えています。
そうすれば幸せが伝播するかもしれませんし☆
ですので、隣の芝生を見る必要はないのです。
見ても、自分の周りの方々が幸せになるという基軸で見ています。
やっと、キョロキョロしなくなりました！！
皆さんも、少しご参考にしてみてくださいね☆
ちょっと遅くまで働いて、眠気に襲われつつ、帰路につきました。
