2017/01/09
意外に強力な ”たまたま理論”!!
考え事が好きな東京の社長です。
今日は、曇りなので洗車をしました。洗車は晴れたとき~♪は、ある意味酷です。
洗車をしながら大好きな考え事しましたwww
ボクは、「どうやって事業を広げて来たのですか?」
「明確な目標とかあったんですね!!」(そんな、そんな恐縮です)
と良く聞かれます。
実は、”たまたま”が殆どです。いや全部です。。。
ボクより優秀な経営者にも聞きまわりますが、やはり「ご縁があって・・・」、
「たまたま引き継いで・・・」、中には「断れなくてやってみたら・・・・」なんて発言も!
とうわけで、この”たまたま理論”は、かなり当たっているなぁ~と思っています。
そもそも計画通りいくの?
皆さんは、優秀な経営者や管理職の方でしょうから、ご経験を積んでいらっしゃいますよね。
”計画通り”にうまくいった、めでたし、めでたし、ということはありましたか?
あった方は、かなり優秀な方です。なかったことの方が多いのではないでしょうか。
マクロ的には、日本は超成熟社会を迎えて、需要がバラバラになっています。
しかもネットの発達によりロングテールなどどいう理論も出てきており、
ブームを作るとか、はっきりいって無理な世の中になりました。
ブームはたまたまが多いのではと思います。
(メディアを操作するやり方もあるようですが、ボクはわかりません。。)
お笑いタレントが良い例かなと。紅白に出ると、何故か次の年に消えてる・・・
子供の会話についていけない・・・ボクもそうですwww
”賞味期限”が早すぎますよね。
ビジネスも一緒かなーって思います。
綿密な計画を立てて、じっくり専門家に聞いて、また練り直して、
トレンドを取り入れて・・・・また直して・・・、そのうちに疲れて・・・終わり。。
計画を立てても、計画通りうまくいくことは少なく、その場その場で軌道修正
して、走りながら変えていく柔軟性が必要なのだと思います。
慣れてくると計画なんていらないよ~~となるみたいです。ボクはまだ修行中かな。
仮説は必要
何にも考えないでうまくいくことはちょっと高度すぎます。
そんな能力を持っている方がいたら、お会いしたいです。
ボクとしては、皆さんに、
「こうしたら」→「こうなるだろう」と仮説訓練を積むことをオススメします。
例えば、飲食店で、「高原価率、高回転ビジネス」が流行っており、利益が出る
という情報を雑誌からゲットしたら、どんな種類があるのかなぁと考えてみる
ことが良いかな。
例えば、有名なフレンチ(”俺の”シリーズ」)、最近はステーキ店もあるみたい
何故うまくいくのか、ラーメンではできないのかなど、良く考えてみることです。
ふむふむ、、普段は高単価で敷居の高い食材を、安価で早く提供することが秘訣かなぁ~
って仮説を立てておくことです。
毎日、1回はこんな訓練をしたらどうかなと思います。
皆さんならば、殆どの方が実践されていますよね!
帆を立てておく
たまたま理論に期待しつつ、毎日仮説を繰り返すだけでは、ちょっと足りないかもです。
かなりネクラな感じになります。
ここは、自分丸(船に例えて・・・)の帆を立てておくことです。
あるとき、風がヒューっと吹きます、そうすると勝手にビジネスが動き出すのです。
ボクの経験からいうと、本当に勝手に始まる感じです。
はじまっちゃうよ~~って心で思っています(笑)
「帆の立て方」、これは皆さん色々あると思います。
ボクは、面倒がらずに人と会うことを意識しています。
メールや電話、、ダメです。とにかく、「すぐ行きます」って、会うことです。
チャンスは、公開のセミナーにはなかなかありません。
ボクとしては、公開のセミナーは、体系化されたノウハウを吸収する場ですね。
「こそっと」「あなただけに・・・」「ちょっと興味あるん?」というなかに、
チャンスの種があるようです。そこを拾い上げるイメージです。
面白がれますか?
帆を立てて、仮説を毎日立てつつ、たまたまを期待するという、何ともいい加減な内容
になってしまいましたが、もう少しコツがあります。
なんだかボクの人格を公開しているようで恥ずかしいです。
更に、面白がるということです。変人の域かも。スミマセン。
たまたま理論で、たまたま集まった情報をスクリーニングするのですが、
これは「仕事」と思ったら、出来ません。
将来のためとか、利益のため、なんて一切考えません。
ボクは、楽しくて仕方ないのです。
気の合う人と、ビジネス談義をする、最高の至福の時間です。
そうするとなんかやってみようかな~という時が来る感じです。
これで始まってしまいます。本当です。。。
今日は、「計画なんか作らないで、帆を立てて、仮説を黙々と繰り返して、
面白がる」という、何とも無計画な話でした。
曇りのなか洗車しながら、考えたことはこんな内容でした。