2017/01/09
筋の良い話か?
こんばんは。考え事が好きな東京の社長です。
天気が良い日の夜の運転は、気持ちよいですよね!!
サイコーの気分です。スピードの出しすぎには気をつけないと。
ボクは、事業を構想するときに、決まったステップを踏みます。
まずは、筋の良い話かです。
例えば、飲食店を検討するときに、今の今は、総合居酒屋は難しそう
ですよね☆
特徴のある専門業態で、「肉」をテーマにした高回転の飲食業
となると、何だか筋の良い話に聞こえてきます。
どんな話かな??とツッコミたくなります。
5年くらいのトレンドか?
次に、これから5年くらいはトレンドが続くかどうかを検討します。
2年先が分からないと言われている世の中ですが、
分からないから検討しないでは、あまりに乱暴ですよね☆
ボクは、このトレンドを見極める力は、日々の情報収集で培っています。
まだまだ修行中ですが、TVは録画して1.3倍で早回しで見る、
各種展示会には出席する(異業種も)、経営者に会いに行く、
本を読む、このくらいをしておくと、少しはアドバンテージが取れる
ようです。
ボクは、何故か好奇心が強いせいか、友達にもその業界のカラクリを
しつこいくらい聞きまわります。正直「うざい」と思われているかも(笑)
ずーっと聞いていても飽きないのです。
行列も大好きです。何で並んでいるのか、よーく観察したりします。
たまに、スマホで行列の写真も撮ってしまうので、かなり怪しい人ですね。。。
これは訓練ではなく、趣味なので、毎日毎日欠かさずに行っています。
今日も新聞で楽しい記事発見しました☆
5年をどう予想するかはある意味勘が頼りですが、毎日毎日情報に触れていると、
5年くらい持続しているビジネスは結構あるんです。
ただ、マスコミが騒がなくなったから、衰退したと思い込んでいるだけなのです。
その業界の人に聞くと、まだまだ繁盛してますよ!とか、テレビの時はどん底だったよ!
などと、驚きの話を聞けます。
商材の供給は十分か?
この視点は結構重要です。
仕入れがないと、商売はできませんからね☆
もちろん、誰も仕入れることが出来ない商材が欲しいのですが、
供給が不安定ですと、まず失敗します。
逆に供給が安定していると、誰でも仕入れることができ、価格競争が
始まります。
そのバランスが難しいのですが、ボクの視点では、”ほぼ”オンリーワンで、
供給が十分な商材だと、とてもウキウキします!!
そんなのない!そうそう、なかなかないのですが、あったりしますので、
常に情報をキャッチ出来る体制を敷いておくべきでしょう。
ちょっとネットで調べても、簡単に仕入れられるものではないときは、
チャンスだと思って下さい。
ネットで調べたら、競合が5社ありました。。では、止めたほうがよさそうです。
需要がありそうか?
これは最難関のテーマです。
あるといえばある、ないといえばないからです。
「需要は作り出すものだ!」と皆さんならばお聞きするかと思いますが、
既に保有しているビジネスではこの視点でよろしいかと思います。
新規事業を検討しているのであれば、当然需要が多い方に飛び込むこと
を選択した方が良さそうです。
ボクも何度も失敗するのですが、都合よく需要を考えると、痛い目にあうんです。
例えば、ネットで広告出すと集まりますよ!とか、口コミですぐに広がりますよ!
なんて最たる例です。
最近は、後だしジャンケンですが、少しフライングしてみて確実に需要があった
ビジネスだけに絞り込む手法を取っています。
業者の需要予測は、一番鵜呑みにしてはいけないものです。
ここだけは、社員や業者に任せないで自分の勘で、勝負するべき分野かなと
思っています。
決して、「リアルをネットでやれば儲かる」類の話に乗ってはいけません☆
ビッククライアントに頼るのはNG
需要を予測するとき、業界地図的に、寡占状態になっている業界は選択肢からは
外したほうが良いかもしれません。
メーカーさんであれば、その業界の小売店の勝敗がはっきりしていて、数社で半分以上を
占める業界への進出は、「一瞬立ち止まる」ことをオススメします。
もちろん、それでも勝算があれば、進出すべきです。
ビッククライアントさんは、案外と取引は始まるのですが、条件が厳しかったり、
お付き合いするには色々とハードルが高いのも現状です。
気持ちよく運転をしながら、過去あったことを想い出しながら、こんなことを考えてました。