車の中で考えごと |人生を豊かにするWEB MAGAGINE

事業を構想するときの方法 その1【社長編】

time 2015/07/20

事業を構想するときの方法 その1【社長編】

construction

筋の良い話か?

こんばんは。考え事が好きな東京の社長です。

天気が良い日の夜の運転は、気持ちよいですよね!!

サイコーの気分です。スピードの出しすぎには気をつけないと。

ボクは、事業を構想するときに、決まったステップを踏みます。

まずは、筋の良い話かです。

例えば、飲食店を検討するときに、今の今は、総合居酒屋は難しそう

ですよね☆

特徴のある専門業態で、「肉」をテーマにした高回転の飲食業

となると、何だか筋の良い話に聞こえてきます。

どんな話かな??とツッコミたくなります。

5年くらいのトレンドか?

次に、これから5年くらいはトレンドが続くかどうかを検討します。

2年先が分からないと言われている世の中ですが、

分からないから検討しないでは、あまりに乱暴ですよね☆

ボクは、このトレンドを見極める力は、日々の情報収集で培っています。

まだまだ修行中ですが、TVは録画して1.3倍で早回しで見る、

各種展示会には出席する(異業種も)、経営者に会いに行く、

本を読む、このくらいをしておくと、少しはアドバンテージが取れる

ようです。

ボクは、何故か好奇心が強いせいか、友達にもその業界のカラクリを

しつこいくらい聞きまわります。正直「うざい」と思われているかも(笑)

ずーっと聞いていても飽きないのです。

行列も大好きです。何で並んでいるのか、よーく観察したりします。

たまに、スマホで行列の写真も撮ってしまうので、かなり怪しい人ですね。。。

これは訓練ではなく、趣味なので、毎日毎日欠かさずに行っています。

今日も新聞で楽しい記事発見しました☆

5年をどう予想するかはある意味勘が頼りですが、毎日毎日情報に触れていると、

5年くらい持続しているビジネスは結構あるんです。

ただ、マスコミが騒がなくなったから、衰退したと思い込んでいるだけなのです。

その業界の人に聞くと、まだまだ繁盛してますよ!とか、テレビの時はどん底だったよ!

などと、驚きの話を聞けます。

商材の供給は十分か?

この視点は結構重要です。

仕入れがないと、商売はできませんからね☆

もちろん、誰も仕入れることが出来ない商材が欲しいのですが、

供給が不安定ですと、まず失敗します。

逆に供給が安定していると、誰でも仕入れることができ、価格競争が

始まります。

そのバランスが難しいのですが、ボクの視点では、”ほぼ”オンリーワンで、

供給が十分な商材だと、とてもウキウキします!!

そんなのない!そうそう、なかなかないのですが、あったりしますので、

常に情報をキャッチ出来る体制を敷いておくべきでしょう。

ちょっとネットで調べても、簡単に仕入れられるものではないときは、

チャンスだと思って下さい。

ネットで調べたら、競合が5社ありました。。では、止めたほうがよさそうです。

需要がありそうか?

これは最難関のテーマです。

あるといえばある、ないといえばないからです。

「需要は作り出すものだ!」と皆さんならばお聞きするかと思いますが、

既に保有しているビジネスではこの視点でよろしいかと思います。

新規事業を検討しているのであれば、当然需要が多い方に飛び込むこと

を選択した方が良さそうです。

ボクも何度も失敗するのですが、都合よく需要を考えると、痛い目にあうんです。

例えば、ネットで広告出すと集まりますよ!とか、口コミですぐに広がりますよ!

なんて最たる例です。

最近は、後だしジャンケンですが、少しフライングしてみて確実に需要があった

ビジネスだけに絞り込む手法を取っています。

業者の需要予測は、一番鵜呑みにしてはいけないものです。

ここだけは、社員や業者に任せないで自分の勘で、勝負するべき分野かなと

思っています。

決して、「リアルをネットでやれば儲かる」類の話に乗ってはいけません☆

ビッククライアントに頼るのはNG

需要を予測するとき、業界地図的に、寡占状態になっている業界は選択肢からは

外したほうが良いかもしれません。

メーカーさんであれば、その業界の小売店の勝敗がはっきりしていて、数社で半分以上を

占める業界への進出は、「一瞬立ち止まる」ことをオススメします。

もちろん、それでも勝算があれば、進出すべきです。

ビッククライアントさんは、案外と取引は始まるのですが、条件が厳しかったり、

お付き合いするには色々とハードルが高いのも現状です。

気持ちよく運転をしながら、過去あったことを想い出しながら、こんなことを考えてました。

down

コメントする




Facebookページ

Twitterページ