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誇張はやめよう【社長編】

time 2015/07/23

誇張はやめよう【社長編】

どうやって自社のことを知ってもらうか

おはようございます。考え事が大好きな東京の社長です。

雲りですね。動物や植物も少し休まって、これもまたいいのかなと、

思いつつ、今日も運転をしてます☆

最近は、本当に情報量が増えています。

乗数の法則、倍々ゲームのごとく、情報の波に呑まれていません

でしょうか?

ボクも、最近はスマホがお友達状態になりつつあり、カバンにしまう

ことも勇気がいるようになりました(泣)

新聞は欠かさずに読みますので、毎日大変です。。。

数年前はこんなに情報多かったかな??と本気で思っています。

皆さんは、どうですか???

こんな状況ですから、ご自身の会社やお店を知って頂くのは、

特に大変な時代になりました。

飛躍的に難しくなりました。

まずは、この事実は受け入れるしかなさそうです。

では、どうすればお客様の目に止まるのか、をボクなりに考えてみました。

馴染みの名前にする

例えば、数少ない成長分野のカフェを営んでいるケース。

フランスっぽく「ラ・○○アーノ」

明日への活力で「Tomorrow energy」

もっと考えこんで・・・「休息Land」(最悪・・・・)

信念が入ってくると、お店の屋号に必要以上の気合、執念(笑)が、

移ってしまいます。

経営者は、自分の想いは、グッとこらえましょう☆

この屋号の場合、集客で本当に困ることになると思います。

ボクでしたら、「挽きたて珈琲専門店」という看板にします。

凄くシンプルですが、ビックチェーンに加盟しない限りは、

まずは何屋かを直球で明示するのが、早道だと思います。

経営者は、「凝ってはいけない」かもしれませんね☆

どうしても、懲りたい方は、まずはシンプル看板で、お店を賑わして

から、後でこそっと凝った名前に変えてしまうという「裏技」があります。

ボクの大好きな、後だしジャンケン理論(笑)の1つの例です。

お客様は、実は看板は見てません(正確には、見たけど忘れている)

ので、「あれっ?このお店って、こんな名前だったんだ?!」

と素直に受け入れて頂けるでしょう☆

決して誇張しない 煽らない

この手法が通用した時代は終わったと認識して下さい。

ちょっと強い口調になってしまって、スミマセン。

でも、大きく見せて集客する方法は、マイナスしか生まない時代

になりました。

ネットが発達して従来のテレビ中心の広告は、益々大企業だけの

ものになり、ネットの世界ですら、マスマーケティングから、個人SNS

の時代に移っています。

珈琲屋で、「イタリアで受け継いだ秘伝の抽出方法!」と誇張宣伝しても、

イタリアの知り合いからたったの1週間で学んできた・・・

実はイタリアには行っていない、ちょっとセミナーで聞いてきて・・・

の場合は、すぐにバレてしまう、世の中になりました。

お客様が、「マスターと話したけど、何だか説明があやふやだった」

「イタリアのナポリも知らなかったよ(悲報)」と一瞬で投稿できる時代です。

あっという間に、拡散します。

イタリア式!と謳って良いケースは、マスターが100本のブログ記事を

イタリア式について書けるときだと思います☆

実際に、書いて、公開している場合のみですよ!!!

「俺は、知ってるから大丈夫」は、もったいないですよ。

本物しか、生き残れない時代になってきているのです。

小さなことでよい

本物、本物というけど、そんなスゴイ実績は逆に必要ないと思います。

等身大の方が、逆に親近感を持てるときもあります。

まだ、珈琲の修行中でしたら、「毎日、こうやって研究しています」

「ボクの出せる渾身の一杯が見つかりました!」

こうやって発信すれば、絶対にお客様は飲みたい!って思ってくれます☆

ボクも飲みたいです!!!だって、素直に応援したいから。

実は、とってもシンプルな世の中になってきてます!!

 

これからは、小さな会社にとって有利な時代になるなぁと、素晴らしい未来を

想像しつつ、運転をしていました☆

 

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