2017/01/09
お寿司に肉!
おはようございます。考えごとが大好きな東京の社長です。
朝から食いしん坊のワケではありませんが(笑)、寿司と肉の関係
をシェアしたいと思います。
しゃぶしゃぶと寿司のバイキングの話ではありません。
ボクはびっくりしました。。
しゃりの上に、牛ひれ生肉、馬刺し、ロース肉、焼きカルビ肉など
を握って食べる、肉寿司の専門店があるみたいです。
魚のネタがないのです。
連日、満席のようです。。。。。
この情報を知ったとき、2~3回ボクの頭をカチ割るか、20歳は
若返らないと、時流を掴むのは難しいかなと思いました。
寿司を食べに、港にいくのではなく、牧場に行く(笑)
くらいの発想の転換が必要なようです。
宅配ピザ屋で「宅配」しない??
宅配ピザ屋さんをボクは良く利用します。
皆さんも、急なお客様が来られたときは、重宝するのでは
ないでしょうか。
味も随分美味しくなりましたよね。
トッピング、ハーフ&ハーフ、熱々の提供など、
スゴク便利になりました☆
この宅配ピザ屋が、またまた進化しているのです。
簡単に言うと・・・
「宅配しないから、来て」
ということです。
お店に行くと・・・
「もう一枚あげるよ」
「半額にします」
と、とっても嬉しい特典があるのです。
宅配ピザは、確かにちょっとお値段がお高めかなという印象が
ありましたよね。
見事に解消してくれました☆
しかも、お店に行くと、ご丁寧に広々な駐車場まで完備している
のです。店舗場所も、ロードサイドや、交差点角地にあるでは
ないですか!
昔は、商業地の奥まったところにありませんでしたか??
もう、宅配ピザ屋とは呼べないようです。
最終的には、宅配ピザ屋にイートインコーナーがあって、ピザを
食べられるようになっているかもしれません。
それって、レストランですよね。
もう意味がワカリマセン。。。
延長線の思考では足りない
日本人が大好きな、お寿司の例と、ピザの例をシェアしてみました。
もう、延長線の思考では、足りないですよね。
寿司⇒「魚」でしょ!
宅配ピザ屋⇒「宅配」でしょ!
この常識に縛られている限り、発想の飛躍が困難かなと思います。
表現として誤解されるかもしれませんが、
「経験は大事。でも、経験のみで発想をしてはいけない」
「歴史に学ぶ。古い歴史もありますが、半年前の他業種の事例でも立派な歴史」
「歴史を学びつつ、経験則にそって仮説を立てる」
こんなことが大事なのかもしれませんね☆
発想の転換をするときの注意点
それでは、目新しいことを発想すれば「当たる」のかというと、
まず、失敗する確率の方が高いですよね。
経営者として、そんなに大きな冒険はできませんし・・・・
ボクが気をつけている点は、
- 文化的に受け継がれてきたもの
- 他業種の常識
を取り入れると、顧客に受け入れやすいということです。
実は、肉寿司は100円回転寿司にもあります。
なので、お客様は食べたことがあるので、想像ができます。
よって、受け入れやすくなります。
更に、肉寿司”専門”ときくと、肉寿司の映像が思い浮かんで、
”絶対美味しいし、食べたいな~”となります。
宅配ピザ屋の場合も、お弁当屋で、顧客はお弁当を
作るのを待って、その場で持って帰るという経験をしています。
なので、宅配ピザ屋のチラシに、お持ち帰りなら半額
と書いてあったら、特に疑いもなく、車で来店するのです。
- マズイのではないか・・・(肉寿司がマズかったらどうしよう)
- 騙されるのではないか・・・(半額ピザが小さいかもしれない)
という不安を想起させないことが重要ですね☆
もう1つは、経営を多角化していると、他業種のことが腹に落ちている
ので、想像が広がりやすいという利点があります。
否応なしに、経験が積みあがり、勉強をしますよね。。
ボクが経営を多角化することをオススメする理由の1つです。
是非、発想の転換をしてみてくださいね☆
皆さんと、発想の転換ワークが出来る日がくればいいなぁなんて
考えながら、朝日をいっぱい浴びて、通勤ドライブをしていました。