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競争概念は自らを滅ぼすかも【社長編】

time 2015/09/14

競争概念は自らを滅ぼすかも【社長編】

ライバル視は百害あって一利なし

おはようございます。考え事が大好きな東京の社長です。

まだピカピカのクルマを眺めつつ、考え事です。

ちょっと洗車をさぼって2回雨に降られました・・・

まずい、キレイなうちに洗わないといけません!

いち早く洗車したいです☆☆

皆さんご商売されている方も多いと思いますので、ご新規のお客様には、

気合入りますよね!!当然、集客コストもかけてますし。

初回でご満足頂けば、リピーターになってもらえるのですから。

ちなみに、約3割のお客様が2回目のご来店をされるようです。

3回目はもっと確率が低くなるとのこと・・・

商売は大変ですよね・・・・・・・・・(涙)

2回目のご来店

必死にサービスして、次回クーポン券を渡して、やっとこさで2回目に

ご来店されました!!ヤッター!!!となりますね。

ここで、結構間違ってしまうんです。

「あること」を随分気にしてしまうようです。。。

「あること」とは、、、

ライバル店です。

ライバル店がお通しをなしにした!との情報を聞いたら、

ウチは半額にしよう!となり、

ライバル店が季節メニューを加えた!との情報を聞いたら、

ウチも直ぐに開発だ!となってしまいます。

お通しを半額にしたら、当然品質も下がります。

よって、不味いお通しにお金を払って頂くことになってしまいます。

これは、悪循環ですよねwww

直ぐに開発した季節メニューは、美味しいでしょうか??

そんなに簡単でしたら、全部繁盛店になっているはずです。

逆に、お客様にライバル店の季節メニューと比較されて、

「美味しくないよね」、「これってモノマネ??」、「ゲンメツ・・・」

これも悪循環ですよね。

2回目のお客様は何を見ているのか??

ちょっと大げさに悪循環の例を出してみました。

こんなふざけた話はないと思ってしまいますが、これに近い例を

ボクはいくつも見てきました。

うっかりすると、自分でもやっている時があります(泣)

だからボクは、この呪文を心になかに、いつもしまっておきます。

『2回目のお客様は、ライバル店を見ているのではない、

「前回の自分をみている」のである。』

この言葉は、ある先生から教えてもらったのですが、ボクはシビれました。

ライバル店は関係ないのです!!関係ない!!信じてっ☆

(ライバル店はお客様として遊びにいきましょ)

及第点をもらう

2回目のお客様は初回のサービスを期待しているということです。

少なくても、初回のレベルはキープする必要があります。

ボクの経験上では、この2回目期待値キープは、とてもとても大きな壁です。

2回目で期待値キープできないと、当然3回目はないので、

リピーターにはなって頂けません。

ボクは、洗車ショップで、本当にこの2回目の壁に何度もぶつかったこと

がありました(今は、やっとこさ、この壁を越えられました)。

更に、3回ご来店頂けると、長期のリピーターになって頂けるお客様に

なられる可能性は極めて高いというデータも得られました!

ですから、2回目の壁は本当に大事なのです。

3回目にご来店頂けるコツ

これからお話する内容は、どこにも書いてないと思います(ボク調べ)。

そのコツとは・・・・

「初回に感動させすぎない」ということですっ!!!

ボクは、全く反対をしていました!!!!

初回に頑張りすぎて、過大なサービスをしていました(泣)

だって、知らなかったから・・・・・・

普段できないサービスを、初回だからってやらないことです☆

どうせ、2回目にできないのですから・・・

これは気付きませんでした。

この話を応用すると、

・美味しすぎる料理は、リピートされない

初回の内容が強烈すぎて、脳ミソが美味しさを過剰に覚えてしまい、

2回目の時に、大して美味しくないと錯覚してしまう

・サービス内容はMAX混雑したときを標準とせよ

MAX混雑しても回るオペレーションとしておき、普通の混雑のときは

じっくり正確に仕事ができるようにする。離職率の低下にも貢献する。

 

お客様の心は難しいなぁと思いつつ、クルマを眺めていました。

 

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