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競争するとビンボーになる?【社長編】

time 2015/12/06

競争するとビンボーになる?【社長編】

比較されて育ってしまった

こんばんは。考え事が大好きな東京の社長です。

読者の皆さんは、青年時代から勉強をされてきた方が多い

かなと思います。

勉強の好き嫌いは、別にして、「偏差値」って残酷ですよね。

学生をランク付けして、価値を決めてしまう。

当然、偏差値を意識して、一番多感な時期を過ごしてしまいます。

大学生時代は、まぁ4年~6年間適当に息抜きして、そのまま

就職してしまいます。

就職も、ランキングが大人気なようで、社会人になるまで、

競争を繰り返してしまいます。

こうして、常に他人を比較してしまう人格が大量に生産されて

しまうのです・・・

社会人になっても同じ

悲しいかな、社会人になっても、同期との出世競争、

上司になったらなったで部下の比較、上司同士の比較・・・・

こうやって、殆どの方が、毎日、毎日、毎日、競争にさらされて

います。

経済学界でも、競争理論がもてはやされているので、当たり前

に「競争の概念」がしみついているようです。

ちょっと待った!!

この「競争」って言葉は、しつこいくらい脳裏に焼きついています。

ボクも、昔はこう思っていました。

「競争して」、

「勝って」、

「ステージを上げて」、

「また競争して」、

「勝って」、

「無限に繰り返して」

その先に「夢」がある・・・

うーん。あるわけないですよね(笑)

本当に、そんな夢はないのです。

競争して、周りを蹴落として、自分が残ったとしても、

本当に「夢」なのでしょうか?

例えば、恐竜が獲物を食べつくしたら、最後は自分が

滅びるはずです。

競争は、大地を肥沃にはしてくれません。

まさに、刈り取りの発想ですね。

ですので、難しいかもしれませんが、読者の皆さんだけには、

「競争は悪」だと、ご自分自身て理解して欲しいかなと

思っています☆

競争の反対は何??

競争が悪ならば、何も手を打たないのが良いとかというと、

そうではないですよね。

それなら、楽でいいですが・・・(笑)

ボクは、ビジネスで長期的に会社を続けるためには、競争ではなく、

経済圏を作っていくことだと思っています☆

一緒にレベルアップしていきましょ、といった感じです。

例えば、うどん屋さんと、おそば屋さんがあるとしましょう。

競争の原理からは、飲食の需要を奪うことが大事ですので、

うどん屋がそば屋を叩き潰す、

そば屋がうどん屋を叩き潰す、

このようなことを繰り返すのだと思います。

ボクは、それは無意味な行為だと考えています。

多分、うどん屋がそば屋を叩き潰した段階で、うどん屋の

お客様も減っていると思われるからです。

経済圏の発想をすると、

その地域に沢山のお客様に来てもらって、

ある時はおそば屋さんに行ってもらい、

ある時はうどん屋さんに行ってもらう。

そうすれば、単純に両方とも、事業が大きくなって

いきますよね☆

やっぱり競争って良くないと思うんです。

子供時代を振り返ってみよう

ボクは、この経済圏のヒントは、未就学~小学校低学年の時代に

あると考えています。

この時は、偏差値や、学力や、スポーツで競うことも、なかったと

思います。

競争がなかった時、ボクは「楽しかったなぁ」という思い出しか

ありません。毎日、遊び倒して、ご飯食べて、風呂に入って、

寝ていました。

クラスの皆は、個性があって、輝いていました☆

皆、笑顔だった記憶があります。

競争概念が、勉強という軸で入ってくるにつれて、笑顔は

少なくなったと記憶しています。

皆さんはどうでしょう?

そして、ボクは、仕事も同じだと思います。

そば屋はそば屋の個性がある、うどん屋はうどん屋の個性がある、

それぞれが「笑顔」ならぬ、「利益」を出していく。

競争して、叩き潰しあう必要がありますか???

一刻も早く、競争概念を捨て去りましょう!!

ボクは、競争はしません!!!

ボクと、読者の皆さんは、「競争とおさらば」して、一緒に、楽しく

穏やかな毎日を過ごしましょうね☆

夜道をドライブしながら、考え事をしたのは概ねこんなことでした。

 

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