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水とお金と情熱?の関係【社長編】

time 2015/09/14

水とお金と情熱?の関係【社長編】

身近なもの程、影響力が強い

こんにちは。考え事が大好きな東京の社長です。

今日は、取引先まで高速で移動しています。

考え事が十分にできて、とても嬉しいです(笑)

身近なモノ、人って、皆さん何ですか?

奥様、ペット、秘書・・・最近良く来る営業マン??

今日は、少し概念的なお話です。

良い言葉をお知り合いの社長から聞きました。

『水は舟を浮かべるけど、舟を沈めるのもまた水である』

とても深いですね・・・・

ボクは、とても感動しました☆☆

水は身近なものであって、必要不可欠なものだけども、

時には牙を剝く・・・

人間の世の中ではお金

ボク達全員資本主義の国家では、「お金」が「水」に相当します。

お金で便利を享受できますが、時にはお金で身を滅ぼします。

「お金」の話になると、膨大な著書が出版されていますので、

ボクが多くを語る必要はないですよね・・・

予断ですが、

昔、禁煙パイポのCMで、ボクは小指で会社を辞めました

なんて想い出しました(笑)

経営者にとって「水」とは?

経営者にとって「水」に相当するものは、「情熱」だと思います。

経営者は、尋常ならぬ情熱を持っています。

そして、会社を興し、必死に舵取りして、仲間を集めて、

舟を大きくしていきます。

どこの講演や本を読んでも、経営者の情熱こそが全てだ!!

と、喧伝してます。

ボクも結構素直な方なので、情熱論をそのまま鵜呑みにして、

いつでも情熱を持ち、パワー全開で仕事に当たることが善だと

思っていました。

毎日毎日、ガソリンを自分に投入しては、目一杯働きました。

今思うと酷いのですが、家のことはほったらかし、趣味はゼロ、

友人付き合いもゼロで良しと思っていました。

その代わり、仕事関係の方ばかりと密着し、異業種交流会参加に

余念がなく、夜もスケジュールを埋めることに必死でした。

心が疲れました

いつでもパワー全開で、突き進むボクでしたが、まあ大して立派な成果も

出ずに、自分の情熱に溺れていました。

仕事で何か大きな失敗があった訳ではないのですが、毎日毎日MAXで

働いていると、何だか疲れてきました。。。

ボクは考えました・・・・

ちょっと手を抜いてみよう、でもそれで良いのか?

好奇心旺盛ですので、「手を抜いたらどうなるか確かめよう」という

不謹慎な理由で、情熱のペースを緩めました。

どうなったか?

大して、仕事の成果は落ちませんでした(笑)

ボクには、時間が生まれ、その分、プライベートの時間に当てられました。

ボクが朝型人間になれたのも、その頃からです。

ものごとを引いて見られることが、感覚的にマスターできてきました。

結論としては、情熱は掛けすぎないことですね☆

情熱で転覆する時はどういうときか?

水で舟が沈むように、情熱で会社という舟が沈む時があります。

それは、情熱家の社長さんが、この事業は儲かると「スイッチ」が

入った時です。

周りから見て、エーッ!!!という判断をしてしまうようです。

うっかり、サラ金から多額のお金を借りて、ビジネス勝負したり・・・

未公開株を買ってみたり・・・・

昨日今日出会った人に、投資してみたり・・・・

情熱のスイッチが入ったときは、殆ど失敗するようです。

日本でうまくいっていないのに、これからは海外だ!!なんて、

舵を切る社長さんは、アブナイですよ!!是非、再検討してくださいっ!

ふつふつとした情熱

ボクの経験になってしまいますが、沢山出回っている著書のように

情熱は必要だと思います。絶対に情熱です。

情熱こそ、エネルギーの源です。

ちょっと情熱に対する見方を変えて、ボクは「ふつふつとした情熱」を

持とう!と心がけています。

情報に振り回されず、耐え忍んで、成果をコツコツ積み上げていく。

不義理は絶対にせず、信頼を積み上げていく。

簡単に儲かる話はおかしい、あっても長続きなしないと、まずは疑う。

この心構えが出来たことで、実際に成功の確率はあがってきました☆

皆さんも、是非お試しくださいね!

今日は、深く深く考え事をしていました(笑)

 

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