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何を信じれば良いの?【社長編】

time 2016/03/29

何を信じれば良いの?【社長編】

「思い込み」と「的確な判断」の境界線

おはようございます。考えごとが大好きな東京の社長です。

皆さんは下記のようなことを良く耳にしませんか?

  • 経営者には一種の信念が必要だ
  • 経営者の暴走は危険だ
  • 周囲に相談ができて助言する人の存在が不可欠
  • 経営者は、今の時代ワンマンでは通用しない
  • 経営者にはカリスマ性が必要

どれも正解!?

どっちなの??

正直なところ、「自分でお好きにどうぞ」のような気がして

なりません。責任負うのは、結局自分ですから・・・

今日は、この難しいお題目に挑戦してみます☆

10年間経営していると、ちょっと見えてきた気がしますので。。

リセット、ニュートラルが大事

今の事業、新しい事業を考える時には、とても大事な心構え

があると思っています。

それは、リセット期間を持つということです。

アイデアが多彩な社長ほど、色々と迷い、惑わされます。

そのような方は行動力もあるので、相談もされるでしょう。

相談すると、ほぼ100%の確率で、真逆の評価を得てしまう

のです。

そして迷い、、更に、相談を重ねる・・・

そのうちに、事業意欲が減退していく・・・

せっかくのアイデアももったいないですよね☆

ボクは良く皆さんにお話している通り、

  • 相談する人を間違えない

ことがとても大事だと思っています。

更には、

  • リセット期間を強制的に持つ

これもとても大事です。

リセット期間とは、迷ったら他の事を進めるということです。

要するにほったらかしにすることになります。

忘れてください・・・

他の事も、考えごとではなくて、手を動かす作業が良いです。

スタッフの仕事を手伝ったり、たまには現場に出てみるのも

良いかと思います。

自分のクルマを洗車するのも、ひとつの手です。

キレイな社長車は、営業にも役立ちますからね☆

そして、偏った気持ちをニュートラルにすることです。

というか、自然にニュートラルになると言った方が正しいです。

自分のアイデアって、社長は特に「ひいき」したがるんです。

人に相談しても、相談になってないときはあります(笑)

自分のアイデアに賛同してね!といった誘導尋問を無意識

にしてしまうようです。

そんな相談されても、他人は不愉快ですよね☆

でも、本人は迷っているのですから、タチが悪いです。

そんなときは、スッキリ忘れて、どうでもいいや~~という

スタンスになった方が気持ちも晴れやかになります!

自分で考えていない

迷っているときは、案外自分で物事を考えていないこと

が多いです。

相談すると直ぐに自分の意見が変わって、フラフラ、

キョロキョロ・・・・

そのくせ、自分の発案のアイデアだから誰にもマネされたく

ない・・・・

成功は偶然に訪れるから大丈夫・・・・

って、そんなこと全くないですから!!!!

ヒドク迷っている時は、「自分で考えていない」と、

思って下さい!!

そして、考えることを直ぐに止めて、忘れるのです。

健全に考えていれば答えが湧く

忘れてても、経営者は気になるものです(笑)

悩んでても、フラフラ、キョロキョロしてても、その過程

での蓄積は相当あるはずです。

ボクの経験になってしまいますが、、、

  • 執念があるアイデアならば、フッとアイデアが思いつく
  • 執念がないアイデアは、本当に忘れて終了
  • 数年後に「コレか!!」と想い出すこともあり(極めて稀)

本当に実現したいことや、経営上避けられないことについては、

迷っても、フラフラ、キョロキョロしても、一旦忘れてしまえば、

アイデアがフッと湧き出てきます☆

ボクは脳科学の専門家ではありませんが、忘れている時に、

実は脳のなかで情報が整理されるようです。

そして、必要でない情報は削ぎ落としてくれるようです。

なんて、脳ミソはスバラシイのでしょうか!

これはボクの脳ミソのことではなく、一般的に言われて

いることですので、ほぼ当てはまるようです。

悪しからず(笑)

経営には、脳科学も関係するのか~と思いつつ、

早朝のドライブを楽しんでいました。

 

 

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