2017/01/09
アイデアを思いついた!!その時どうするか?
こんにちは。今日も日差しが厳しいですね!!
窓を開けて、風を感じながら運転しています。
いつものように考え事です。
アイデアを思いついたとき、皆さんならどうしますか?
特に新規事業ではなく、既存事業でも新しい商品にチャレンジすることは
良くありますよね。
とっておきのプロセスがあります。ボクはいつもこのプロセスを使います。
1.アイデア段階では話さない
話しても良いのですが、「賛同を求めて」話さないという意味です。
アイデアって、他の人が気づかない、要するにニーズとして顕在化していない
ので、価値があるのです。
ボクも、「スゴイでしょ!」と相手に褒めてもらいたくて、昔は良く話していました。
でも、殆どが「それは難しいなぁ~」「止めた方が良さそうだよ~」との反応が
多いのです。。。
そうすると、自分自身、そのアイデア自体が陳腐に思えてきて、情熱が冷めて
しまうときがあるんです。
ですから、ぼやーっとしたアイデア段階では、なるべく話さないようにしています☆
専門家には聞かない
特に、その道の専門家には聞かない方が良いです。
世の中には「評論家」タイプの方がいます。
専門家の方々の中には「評論家」タイプの方も多いみたいで(ボクの経験上)、
一刀両断されることもあるので要注意です。
本当に、気持ちが切れてしまいます。
アイデアは大事に暖めて下さいね。
聞いても良い人
ぼやーっとした状態の時は、人に聞きたくなりますよね!
ボクは、ビジネスを拡大している人に聞くようにしています。
特に、その分野に長けているとか、全く関係ないです。
そのような人は、鋭い意見に加えて、アイデアの肉付けをしてくれます!
一緒にやろうよ!的な発展をするときもあります☆
でも、やっぱりボクの基準は5年以上のお知り合いに限っています。
昨日、今日の関係で、さあやりましょう!は、ビジネスが厳しい状態になると、
継続は難しいと思います。
企画書にまとめる
アイデアは企画書にまとめることをオススメします。
自分の考えがまとまることもありますが、最大の出番は
「人に見せる」時です!!
ビジュアルも非常に大事です。
この感覚は、読者の皆さんなら絶対分かりますよね。
例えば、居酒屋さんで・・・
・サインペンで書いた、普通紙のお品書き 「特製 もつ煮」
・毛筆で書いた、和紙のお品書き 「特製 もつ煮」
目を閉じて・・・
よーく想像してみてください。
どちらが、美味しそうと思いますか??
和紙の毛筆ですよね☆
中身は同じでも、ビジュアルだけで、人間はうっかり判断しているようです。
企画書は、一瞬で「いいね!」と思ってもらうことが大事です。
デザイン的な感覚はとても大事だなと思います。
ネーミングも大事
アイデアは同じでも、ネーミングも大事ですよね。
例えば、日用品翌日配達サービスですと・・・
【アスクル】
※ちなみに、明日(アス)に来る(クル)から取ったみたいです
【翌日配達サービス】
どちらが、ピンと来ますか?
殆どの方が、アスクルだと思います。
内容が同じでも、ネーミングだけで「いいね!」「ソレダメ!」となる可能性が
あるということです。
経営者としては、中身ではなく全体で勝負するという感覚が必要ですね☆
人は見えるものにしか反応しない
結局は、アイデアの中身が良くても、目に止まって、脳ミソが理解しようと反応
するものにしか、人間は気に留めないと、思っていた方が良さそうです。
これだけ情報の洪水の中で、ボク達は生きています。
スマホを持つようになったら、飛躍的に接触する情報の総量は増えましたよね。
ボクは、益々、見える(見えやすく加工した)モノにしか、人は気にしないように
なってくると思います。
ですから、アイデアは十分に形にして、最低限人の興味を引く状態にして、
お披露目した方が良いと思うのです。
気持ちよく運転しつつ、アイデア遊びをしながら、考えたことはこんなことでした。