2017/01/09
任せないと大きくならない
こんにちは。考え事が大好きな東京の社長です。
人に任せるって、とても大変な作業ですよね。
自分でやってしまった方が、早く、確実にできますし・・・
でも、自分の時間を目の前の出来事に割いてしまっては、
未来の種を作ることができなくなってしまいます。
はやり、「何とかして」仕事を任せていくことが、大事ですよね!!
かっこよく言ってしまえば、「人事は大事」みたいな話になります
が、もっと生々しいお話をしたいなと思います。
管理職は死ぬほど大事
管理職の皆様!!
毎日、大変お疲れ様です!!!!!
実は、会社は皆様で運営されているってボクは思っています。
どんなに素晴らしい設備と、経営計画があっても、
管理職次第で、成功・失敗が決まってしまうことって
ありませんか??
管理職は、何かを「管理」する仕事ではありません!!
最前線の実行部隊の大将として、実戦を遂行する重要な
役目があります!!
確実な業務遂行能力と、的確な報告能力が必須です。
経営陣は現場から離れており、自社業界だけでなく他業種
のことまでアンテナを張る必要がありますので、どうしても
「浮世離れ」した感覚に陥ってしまいます。
現場のスタッフと話をすることほど、苦手なことはありません(笑)
(実は、他業種のことに没頭しているくらいが良いのです)
管理職は、経営陣の浮世離れした内容を翻訳して、現場スタッフ
に「自分の言葉で伝える」ことがとっても大事です。
自分の言葉で伝えるとは?
管理職A:「上がああしろっていっているから、皆よろしくな」
管理職B:「私は、こう思うので、皆よろしくな」
どちらが、あるべき管理職の姿でしょうか?
断然Bですよね!!
上のことを伝えるのが管理職の役目なのですが、自分で考えて
「咀嚼」する必要があります。
この「咀嚼」を間違えると、経営陣から叱責されたりして、
ストレスの原因となるのですが、「咀嚼」はとても大事です。
経営陣の立場からすると、咀嚼できる、できないでイライラする
よりかは、咀嚼ができる人を管理職として登用するのが一番
かもしれませんね。。。
実務ができる人が管理職になる風潮が強いですが、ボクは
それは間違っていて、実務力=咀嚼力ではないと思っています。
ここで微妙にズレてしまうと、後々に大きな問題となってくる
ので、ボクは注意しています。
実は、結構痛い目にあってます(泣)
事業責任者は「運命」レベル
事業責任者、即ち取締役レベルの方は、下から昇進とか、
ヘッドハンティングとか色々なパターンがありますが、
ボクはこればっかりは「運命」なので、操作できない領域
なのかなと思っています。
ボクは、いつも「人と事業がセット」と心に決めていますし、
「人が先、事業が後」になるように気をつけています。
世の中、儲け話が多くて(怪しい話も多い・・・)、ついつい
気持ちが乗ってしまうことがあるのですが、まずは
事業責任者が「自然に決まる」ことがスタートです。
この「自然に決まる」は、自分で決めることではないのです。
儲け話を聞いてきて、社員を任命して、調査させて、
異動させて、目標書かせて、尻を叩く・・・・
挙句の果てには「任す」という名の放置・・・・
うまくいったら奇跡です(笑)
事業責任者が自然に決まるように、「ありえない努力」を
しないといけないのです。
ボクは、やっと体系化できてきました。
今までは、たまたま、良い人にめぐり合ったからスタートできた
のですが、これからは違いますよ!!!
数年後が楽しみです!!
このやり方は、またの機会にお話しますね☆
今日は、管理職や部下の育成方法ではなくて、任せる人は
の人選をしっかりしないとエライ目に会ってしまうというお話
でした。
商談が終わって、クルマを停めてコンビニで一息つきながら
ふと考えたことは概ねこんなことでした。