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人に任すってどうやるの?【社長編】

time 2016/01/18

人に任すってどうやるの?【社長編】

任せないと大きくならない

こんにちは。考え事が大好きな東京の社長です。

人に任せるって、とても大変な作業ですよね。

自分でやってしまった方が、早く、確実にできますし・・・

でも、自分の時間を目の前の出来事に割いてしまっては、

未来の種を作ることができなくなってしまいます。

はやり、「何とかして」仕事を任せていくことが、大事ですよね!!

かっこよく言ってしまえば、「人事は大事」みたいな話になります

が、もっと生々しいお話をしたいなと思います。

管理職は死ぬほど大事

管理職の皆様!!

毎日、大変お疲れ様です!!!!!

実は、会社は皆様で運営されているってボクは思っています。

どんなに素晴らしい設備と、経営計画があっても、

管理職次第で、成功・失敗が決まってしまうことって

ありませんか??

管理職は、何かを「管理」する仕事ではありません!!

最前線の実行部隊の大将として、実戦を遂行する重要な

役目があります!!

確実な業務遂行能力と、的確な報告能力が必須です。

経営陣は現場から離れており、自社業界だけでなく他業種

のことまでアンテナを張る必要がありますので、どうしても

「浮世離れ」した感覚に陥ってしまいます。

現場のスタッフと話をすることほど、苦手なことはありません(笑)

(実は、他業種のことに没頭しているくらいが良いのです)

管理職は、経営陣の浮世離れした内容を翻訳して、現場スタッフ

に「自分の言葉で伝える」ことがとっても大事です。

自分の言葉で伝えるとは?

管理職A:「上がああしろっていっているから、皆よろしくな」

管理職B:「私は、こう思うので、皆よろしくな」

どちらが、あるべき管理職の姿でしょうか?

断然Bですよね!!

上のことを伝えるのが管理職の役目なのですが、自分で考えて

「咀嚼」する必要があります。

この「咀嚼」を間違えると、経営陣から叱責されたりして、

ストレスの原因となるのですが、「咀嚼」はとても大事です。

経営陣の立場からすると、咀嚼できる、できないでイライラする

よりかは、咀嚼ができる人を管理職として登用するのが一番

かもしれませんね。。。

実務ができる人が管理職になる風潮が強いですが、ボクは

それは間違っていて、実務力=咀嚼力ではないと思っています。

ここで微妙にズレてしまうと、後々に大きな問題となってくる

ので、ボクは注意しています。

実は、結構痛い目にあってます(泣)

事業責任者は「運命」レベル

事業責任者、即ち取締役レベルの方は、下から昇進とか、

ヘッドハンティングとか色々なパターンがありますが、

ボクはこればっかりは「運命」なので、操作できない領域

なのかなと思っています。

ボクは、いつも「人と事業がセット」と心に決めていますし、

「人が先、事業が後」になるように気をつけています。

世の中、儲け話が多くて(怪しい話も多い・・・)、ついつい

気持ちが乗ってしまうことがあるのですが、まずは

事業責任者が「自然に決まる」ことがスタートです。

この「自然に決まる」は、自分で決めることではないのです。

儲け話を聞いてきて、社員を任命して、調査させて、

異動させて、目標書かせて、尻を叩く・・・・

挙句の果てには「任す」という名の放置・・・・

うまくいったら奇跡です(笑)

事業責任者が自然に決まるように、「ありえない努力」を

しないといけないのです。

ボクは、やっと体系化できてきました。

今までは、たまたま、良い人にめぐり合ったからスタートできた

のですが、これからは違いますよ!!!

数年後が楽しみです!!

このやり方は、またの機会にお話しますね☆

今日は、管理職や部下の育成方法ではなくて、任せる人は

の人選をしっかりしないとエライ目に会ってしまうというお話

でした。

商談が終わって、クルマを停めてコンビニで一息つきながら

ふと考えたことは概ねこんなことでした。

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