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責任感を持てと習ってきましたが・・・【社長編】

time 2016/03/14

責任感を持てと習ってきましたが・・・【社長編】

自責の念の考え方

おはようございます。考え事が大好きな東京の社長です。

皆さん、小学校から「責任は大事」、「責任感を持て」とか色々と

「責任」について教えられてきたかと思います。

皆さんなりに、責任の捉え方って、ありますよね。

経営者になってくると、超ハイリスク業(笑)ですから、「責任」

は言わなくてありますので、今回は「責任」との付き合い方を

シェアしたいです。少しでも、参考になれば嬉しいです☆

「自責の念」ということば、ボクは大好きです。

これは、究極には世の中に起こっていること、特に自分の

身の回りに起こっていることは、全て自分の責任にある

と捉えることを指すようです。

社員のA君が、体調を崩して会社を数日間休みました。

  • アイツは体調管理もできないのか。。はぁ~~辛いな
  • 風を引かせてしまった。仕事の配分を考えないとなぁ

あなたならどちらのタイプですか??

自責の念とは、仮に他人の体調のことであっても、自分の責任にある

と「勝手に考えて」、何かしてあげられないかと思う気持ちです。

相手を体調管理も出来ないダメな奴と片付けてしまうのは、とても

簡単ですが、それでは自分自身が風邪を引いたときに、「ダメな奴」

との扱いを受けてしまうかもしれません。

ちょっと仏教的になってしまいますが、自責の念とは、周り巡って、

全てのことが自分に帰ってくるという感覚だと、ボクは捉えています。

業界が悪い?!

ボクはガソリンスタンドの経営もしていますが、「業界が悪い」、

「世界情勢が混沌としている」、「ライバルが悪い」などと、くよくよ

していても、意味がないのかなと考えています。

ガソリンスタンド業でも立派な経営をされている会社は、沢山

知っていますし、まだまだチャンスは沢山あります☆

ボクなりの自責の念の捉え方としては、業界が悪いのはサスガに

自分ひとりでは変えられないので、業界が悪いことを自分の責に

はしていません。

「業界が悪いと流されて諦める自分はいけない」、

「そのような気持ちではやがて自分に降りかかってくる」と捉え、

日々工夫をすることが大事だと思っています。

ちょっと、難しくなってきましたね。。お付き合い下さいね。

でも、全ての責任を負わなくて良い

学校では、「責任感が強い」ほど、先生や親から褒められて、

勉強して成績を上げることを目指してきたはずです。

ガソリンスタンドの例でいうならば、「責任感を持って」

業界の構造も変えてしまおう!という考え方です。

ボクとしては、その責任感の持ち方は止めたほうが良い

と思います☆

そうなんです。「責任を負わなくてよいことも沢山ある」

思えるかが大事になってきます。

学校では「責任は負わなくて良い」とは、教えてくれませんよね。。

だって、子供達は勉強しなくてラッキー♪となってしまいます(笑)

大人になる前に知っておけば、ボクも余計なストレスに悩まされた

ことは少なかったでしょう。

ストレスと責任との関係

もうちょっと、深堀してみます。

”学校で教えたとおり”の責任”観”をもってしまうと、

「何が何でも自分の責任」

「自分が頑張って、何とかしてしまおう」

「他人には任せてられない」

となり、最終的には、、

「運命まで切り開こう」

「運命もコントロールできる!!」

となってしまいます。

そして、現実とのギャップに板ばさみになり、ストレスを

抱えることになるのです。

「学校スタイル」でいくと、最終的には精神的に破綻まで

追い詰められてしまいます。

学校は、成績という尺度があって、競争のルールが決められ、

同学年の人口というエントリー者も限定された中での「お話」

であって、普遍的なものではありません。

自分が頑張れば、成績が上がる、頑張らないと成績が下がる

のはすごく分かりやすい「お話」ですよね。

会社経営は、大げさですが人生に通じるものがありますので、

「流れに逆らっていないで、流れに身を任せてみましょう」と、

いつもお伝えしています。

流れに身を任せつつ、今起きていることは、過去に自分の起こした

行動が帰ってきていると捉えておけば、ストレスは減ります☆

ちょっと長くなりましたので、ストレスとの関係は、またの機会に!!

早朝から、重たい話題を考えながら、ドライブをしていました。

 

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