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決断のタイミングとは【社長編】

time 2016/08/19

決断のタイミングとは【社長編】

素早く的確な決断と言われても・・・

こんばんは。考えごとが大好きな東京の社長です。

優れた社長は、素早く的確な決断力を持っている!

・・・なんて、本を読むと書いてありますよね。

ボクとしては、そんなこと言われても・・・困ってしまいます。

毎日、毎日、大なり小なりの決断をしていますが、

素早く的確な決断をしているかというと、まぁどうでしょう?

精一杯、今の己が分かる範囲内で、決断しているに

過ぎないと言った所でしょうか。

今、決断すべきか、明日なのか、半年後、1年後なのかも、

正直分かりません。

惑わされてはいけない

と、考えていくと、「素早く的確な」決断だったということは、

実は後から他人が評価することなのです。

その当時は、素早く的確な判断だったとしても、

後の業績が、他の原因で悪くなったとしたら、

多分マスコミは賞賛してくれていません。

また、当時の決断がグタグタだったとしても、

たまたまラッキーな追い風が吹いて、業績が飛躍的

に伸びたら、マスコミは賞賛してくれます。

結局は、「素早いか」、「的確か」かどうかは、決断

する時は、誰も分からないということなのです。

なので、経営者は、何のためらいもなく、決断したい

時に決断すれば良いのです。

回りの評価、特に外部の第三者の評価などは、

全く気に留めることはありません☆☆

いつがベストタイミングか

どんなタイミングで決断するのが、良いのでしょうか?

実は、遅いと思ったときが、ベストタイミングらしい

のです(驚)

確かに、ボクの今までのうまく行った事業は、ガマン

してじっくり考えて、時には参入はやめようかと、

迷いながら決断したものが多いかなという印象です。

パッと飛びついた案件は、長期的には成果には

つながりにくかったかなと思います。

問題は、自分で解決するのではなく、時が解決する

とう名言もあるくらいですから、じっくりと落ち着いて

事にあたることが重要なのかなと思います。

また、「早い」、「遅い」は、実は相対的な観念ですから、

何が早いのか、何が遅いのかは、関わる人や環境、

事業内容によって相当変わってくると思います。

皆さん、焦らないで☆

といったところでしょうか(笑)

決断に迷っている人

ちょっと、別の観点からも、付け足しておきますね。

決断に迷うときってありませんか??

ボクも、何だか毎日グズグズして、懸念事項が全く

進まないときがあります。

この時の心境を分析すると・・・・

過去の自分の判断をクヨクヨしている時が多いようです。

過去は終わったことなのですから、その時の判断を

一所懸命分析しても、何も変わりません!!

こういうときは、ボクはいつも主張していますが、

仕事を切り上げて、「今日は終わり!」としてしまう

ことです。

とにかく、過去に戻ってしまった視点を戻すことが

大事です☆

また、更にやっかいなことが・・・

過去に基準を置く癖のある人は、未来を心配する

癖も併せ持つようです。

分析力が高い方、未来志向のポジティブに見える方に、

多いようです。

心配したって仕方ないや☆

くらいに思って下さい!!

心配ができる方は、既に高い能力を持っています

ので、走りながらでも危険を回避できます。

安心してくださいね!!!

結局、今が一番大事

過去にクヨクヨ、未来を心配、

そこにエネルギーを割いている限り、何も前には

進めません・・・・

そして、現状の仕事も手がつかず、効率が落ちて

毎日忙しい、忙しくて何も考えられないという、

負のスパイラルに陥るのです。

皆さん!!

大事なのは「今」です。

今を精一杯過ごすことです。

決断に迷っていたら、手を動かすことです。

実は、皿洗いでも構いません(笑)

脳ミソの血流を良くしてあげましょう。

決断に迷うかたは、能力の高い方ですから、

脳ミソに良い血流が行けば、自然と行動できます。

そして、その場その場で危険を回避して、旗を立てて

進んでいけばよいのです☆

意外と、真理は単純かもしれませんね!!

何だか、妙に納得しながた、夜のドライブを楽しんで

いました。

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